倭羊の回し蹴り

この国を憂う。映画・読書ノート、徒然なるままに。

グレタ発狂しろ。火鉢ライフ始めた。

f:id:etsumaru894:20211113094520j:plain

 

グレタ怒れ、あたしは火鉢ライフを始めた。

ここは北国なので、ほんとうは火鉢なんぞではおっつかないおっそろしい冬の寒さである。しかし、今年は火鉢(しかも小さい19㎝サイズ)で乗り越えてやろうと決意。おそろしく無謀な試みだ。

 

以前からずっとスローライフにあこがれていた。


さっそく楽天火鉢セットを購入してみた。
6980円(北国でもこの値段で送ってくれた。送料込み)



もしも使えそうにないなら、元のガスストーブ生活に戻ればいいだけの話だ。


この楽天の火鉢セットの炭は、炭団(たどん)という島根県産の炭。

木炭製造時には売り物にならない細かい欠片が大量発生するので(また運搬の衝撃などで炭が砕けたりする)、それらの細かい欠片を練って丸く固めて成形させたものが炭団である。

固めるつなぎとして、ふのり、ツノマタなどの海藻、ジャガイモのデンプンまたは土などといった、なるべく化学薬品などを用いずに生成されている。

つまり、炭団というのは、先人のもったいない精神から生まれた、エコでかつ、超自然燃料なのである。

その火力は弱いが、種火の状態で1日中でも燃焼し続けるため、火鉢やこたつ、煮物調理に向いている。

f:id:etsumaru894:20211111153535j:plain

直径約9㎝の炭団

 

f:id:etsumaru894:20211111151850j:plain



火鉢は小さめだが、信楽焼き。

火箸や火ばさみもついているので、あとは火起こし器をもっていれば自宅で簡単に火起こしができる。

ちなみにわたしはアルコールストーブ(トランギア)で火起こしをした。
またその写真は後日アップしたいと思う。

とりあえず、手元ですくすくと炭火が燃えていて温かくてしあわせである。


※火鉢の内側。アルミをはったのは、火鉢がけっこう熱くなったのでもしかしてパリンと壊れたら怖いなと思って。信楽焼がどれぐらい強いのかわからないので不安だった。普通はこれほど神経質にならなくてもいいと思うのだが。念のため。