火消し壺について。
以前は、ブリキ(鉄製)のお菓子箱にアルミを敷いたものを使っていた。
しかし、熱い炭を入れて蓋をすると、ごぶんごぶんと小さな音が鳴りはじめ、蓋が熱くなり、しかも圧力でビミョーに盛り上がってくるのを感じたので、これは危ないなぁと思った(びびりまくり)。
ブリキはそもそも軽い鉄であり、アルミでもステンレスでもないことから、結局は「燃える」可能性があるのだ。
蓋ががっつりと閉まるのもかえって中の圧力を高めてしまう。爆発したらどうしようと怖くなったので、代替物を探すことにした。
調べると、百均セリアのオイルポットがコスパが良いと聞いたが、ちかくの百均ショップにはオイルポットがなかった(2軒とも)。
中古ショップにも行ったりしたが、結局、落ちついた火消し壺は(百均グッズの)アルミ鍋になった。かわいい。
内側直径は14㎝、外側直径は16㎝。
蓋に小さな穴が開いているが、アルミ紙を丸めて穴を防いでいる(燃焼を防ぐため)。
なによりも安心なのは、お菓子のブリキ缶のように蓋が締め付けられていないので、蓋が熱力に柔軟に対応できるところだ。しかし、今のところ、蓋が熱力で小躍りしたところも、飛んだところも見たことがない。グッド。
我が家はマンション。しかも、庭もベランダもない。
だから、熱い炭を入れた火消し壺を置く場所は、つねにキッチンのシンクにしている。ステンレスボールにすこしだけ水を入れて、その上に置くようにしている。
また、この百均のアルミ鍋は外見がとてもかわいい。
ちょっとした場所へ炭を運んだりするのにもこれを使っているが、おままごと道具のような可愛さがあり、とても気に入っている。
わたしの火鉢ライフは、↓で始まりました。